『あなたは、海苔、好きですか?』
「海苔に効果効能とは?」
「海苔には、デメリットはあるの?」
「海苔の栄養は?」
この記事はそんな方へ向けて書いています。
海苔は、焼きのり派!
仙道です。(Twitter@sendoublog)
ご覧くださり、ありがとうございます。
海苔って黒くて薄いし何か栄養なさそう・・・と思っていませんか?
実は、海苔には・・・・、栄養があります。
すこぶるあります!
貴重な栄養素まで!
そんな海苔について今回は、とことん迫っていきます!
まだあなたの、知らない情報があるかも?! 何かのきっかけになるかも?!
これを読んだあなたは、すぐに試したくなること間違いなし!
『あなたも、海苔の良さを知ってみませんか?』
あなたの一助となれば幸いです。
それでは、ごゆっくりとご覧ください。
海苔のメリットと効果効能について
早速、海苔のメリットや効果を見ていきましょう。
海苔は出汁になる
海苔は、3種類のうま味成分を持っています。
グルタミン酸について
うま味成分の1つとされる、グルタミン酸。
昆布に含まれているのは、有名ですが海苔にも含まれています。
しかも保有量は昆布並みです。
グアニル酸について
海苔には、グアニル酸も含まれています。
グアニル酸はキノコ類に多く含まれるうま味成分ですが、海苔にも含まれており保有量はシイタケに匹敵するほどの量。
イノシン酸について
海苔は植物性なのですが、動物性のうま味であるイノシン酸も含んでいます。
かつお節が有名ですね。
海苔が保有しているイノシンサンの量は肉よりもたくさん含まれています。
3種のうまみ成分を含む食材は、海苔以外にはないと言われています。
海苔は、豊富なタンパク質を含んでいる
海苔は豊富なタンパク質を含んでおり、その量は海苔全体の40%の量。
保有率でいえば、大豆や鶏卵より高いです。
必須アミノ酸もすべて含まれている。
必須アミノ酸とは、食べ物からとる必要のある9種類のアミノ酸ことを言います。
タンパク質は、体を作ったり修復したりするのに重要な成分です。
タンパク質についての関連記事もぜひ!

便秘予防、改善効果がある
海苔の35%は、食物繊維で出来ています。
ほうれん草と比べると約2倍、ごぼうと比べると約7倍の量。
食物繊維は、便秘の予防や改善に役に立ちます
海苔の食物繊維は野菜に比べてやわらかいため、胃腸に負担をかけにくいと言われています。
また食物繊維には、血中のコレステロール値を下げたり、発がん物質などを体外へ排出する働きもある。
大腸がんや動脈硬化、糖尿病や生活習慣病の予防にも役に立ちます。
海苔の成分ポルフィランとは?
ポルフィランとは、海苔の細胞を保護する水溶性の食物繊維の事です。
昆布や、わかめにはない海苔特有の成分。
ポルフィランは、保水力が優れているので化粧品の保湿成分として使われています。
また、肥満抑制効果あると報告されています。
美容によい、美肌効果も
海苔には、ビタミンCが豊富に含まれています。
各100gに対してビタミンCの量
海苔 ・・・ 210mg
レモン ・・ 100mg
パセリ ・・ 120mg
ビタミンCと言えばレモンのイメージがありますが、保有率からすると海苔の方が高いです。
ビタミンCにはシミの原因とされるメラニンも生成を抑え、すでに出来てしまったシミを薄くする効果があります。
一般的にビタミンCは熱に弱いのですが、海苔に含まれるビタミンCは熱に強く、焼いても壊れません。
海苔で、悪玉コレステロールと中性脂肪の改善
海苔には、タウリンが含まれている
タウリンは、栄養ドリンクなどにも含まれている成分ですね。
タウリンは、悪玉コレステロールを減らしたり動脈硬化、血行障害、脳血栓、心筋梗塞、心不全、二日酔い、慢性肝炎、白内障、糖尿病などの予防に役立ちます。
海苔は、EPA(エコサペンタエン酸)も豊富に含んでいる
海苔には、悪玉コレステロール値や中性脂肪を下げるEPA(エコサペンタエン酸)も豊富に含んでいます。
EPAは、サバにも含まれています。
筆者は、サバ缶を活用して中性脂肪を下げ、健康診断で結果をだせました!
EPAに関しても書いていますので、関連記事もぜひ!


脳血管疾患、認知機能低下を予防
植物性の食材の中で1番、葉酸を含んでいるのは海苔です。
葉酸とは?
脳血管疾患、認知機能低下を予防する働きがある。
葉酸は、ビタミンB6やビタミンB12と一緒に摂ると体に吸収されやすくなります。
ビタミンB6、ビタミンB12を多く含む食材は、シジミです。
シジミの味噌汁と一緒に摂れば、葉酸の効果は倍増しますね。
まだまだ他にも海苔のメリット、効果効能
海苔で疲労回復効果?
海苔には、ビタミンB1ビタミンB2が含まれており、糖質を効率よくエネルギーに変換する働きがあります。
また、老廃物の代謝を促す働きがある。
カルシウムでイライラ解消?
海苔には、カルシウムも含まれています。
骨や歯を丈夫にし、血液や神経にも必要な成分で、骨粗しょう症の予防やストレス緩和にも役に立ちます
海苔で貧血予防
海苔には、鉄分が含まれていますので、貧血の予防や、改善に役に立ちます。
海苔でがん予防効果?
海苔は、β-カロテンを含んでいます。
その量は、人参の3倍の量!
βカロテンは、がん予防効果があると言われます。
色々なメリットのある海苔。
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海苔のデメリットや注意点について
海苔のデメリットについて
もの凄いスピードで湿気る
海苔は、乾燥剤であるシリカゲルよりも湿気を吸収するスピードが速い。
対策方法は、別記事でに書いています。
更に、海苔を美味しくする方法や海苔を使った簡単レシピもふれています。
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ヨードの過剰摂取による甲状腺異常
海苔に含まれるヨウ素(ヨード)という成分を摂りすぎると、甲状腺機能低下症を引き起します。
甲状腺ついては、沢井製薬「サワイ健康推進課」のサイトで詳しく説明されていますので気になる方はそちらで確認してみては?
18歳以上の1日のヨウ素摂取推奨量は、0.13mgで、上限は、3.0mg。
参考サイト : 厚生労働省 日本人の食事摂取基準2015年版(七訂)
焼き海苔1枚(太巻き寿司全型 190mm×210mm)の重さは、3gで含まれるヨウ素(ヨード)は、0.06mgとされる。
計算上では、50枚前後、海苔を食べた場合体に影響が出ると思われますが、普通の人なら、1日に海苔を50枚も食べる事はありませんね。
海苔以外にヨウ素(ヨード)を含む食材は、昆布やわかめ、ところてんやたらこ、牡蠣やあわびなどがあります。
食べ合わせる際には、注意をはらいましょう。
ヨウ素(ヨード)は、もずくにも含まれていますので、もずくを食べ合わせる際にも気を付けましょう。
もずくには、食物繊維がたっぷり入っていて低カロリーな食材です。
もずくの良さを知ってみませんか?
関連記事もぜひ!


海苔の注意点
海苔の効果が良いかと言って海苔ばかりを食べるのは、おすすめしません。
食事は、バランスよく。
海苔の1日の摂取量は、2枚程度が良いとされています。
海苔を15枚食べると葉酸の上限摂取量を超えてしまいますので、注意しましょう。
海苔の栄養素について
主な栄養素を抜粋します。
焼きのり100gあたりの保有量として
タンパク質 ・・・ 41.4g
炭水化物 ・・・ 44.3g
リン ・・・ 700mg
鉄 ・・・ 11.4mg
亜鉛 ・・・ 3.6mg
ビタミンB1 ・・・ 0.69mg
ビタミンB2 ・・・ 2.33mg
葉酸 ・・・ 1900μg
ビタミンC ・・・ 210mg
食物繊維 ・・・ 36.0g
参考サイト : 文部科学省 5訂増補日本食品標準成分表
まとめ
いかがでしたでしょうか?
海苔には、様々なメリットや効果効能が分かってもらえたかと思います。
ぜひ、これを機にあなたの食生活に焼き海苔を取り入れてみては?
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最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
それでは、この辺で。
以上、『海苔のメリット、デメリットとは?効果、効能や栄養素についても!』でした。
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