『あなたは、保存のきく食材をおいしく食べたいと思ったことありませんか?』
「そうめんが余っている」
「もっとおいしくそうめんが食べたい」
「缶詰に食べごろはあるにか?」
この記事はそんな方へ向けて書いています。
熟成大好き!
仙道です。(Twitter@sendoublog)
ご覧くださり、ありがとうございます。
出来る事なら、保存がきく食材をおいしく食べたい。
そんな人は、たくさんいると思います。
災害時の非常食にもなりますし、常備できるし、使い勝手が良い。
今回はその保存がきく食材をおいしくする方法について、とことん迫っていきます!
まだあなたの、知らない情報があるかも?! 何かのきっかけになるかも?!
これを読んだあなたは、すぐに試したくなること間違いなし!
『あなたも、保存がきく食材をおいしくする方法を知ってみませんか?』
あなたの一助となれば幸いです。
それでは、ごゆっくりとご覧ください。
日本の缶詰工場で働く社員の方々が思う、缶詰の食べごろとは?
・熟成させた方がおいしい。
・ツナ缶は古い方がおいしい。
・食べ比べれば違いが判るくらいおいしくなる。
上記の言葉は、日本の缶詰工場で働く社員の意見です。
ツナ缶は時が経てば経つ程、調味液がしみこんでいく。
賞味期限がギリギリのものがおいしい。
缶詰工場で働く人たちの中ではこれを缶熟というらしい。
サバ缶やツナ缶などの魚系の缶詰は、製造から2年以上から3年経った方が味がしみこんでいておいしいです。
スペインの缶詰事情
スペインでの缶詰は、ワインと一緒のような感覚で、多くの缶詰が食されています。
ワインのように熟成を楽しむ感覚で缶詰でも熟成を楽しんでいます。
街中でも缶詰を料理として提供するお店もあります。
特にカツオやアサリの缶詰を2~3ヵ月寝かせたものなどが人気があります。
缶詰の良いところ
缶詰は、栄養素を丸ごととれる?!
酸化劣化とは?
普通に調理すると様々な栄養素は、酸素と反応して壊れてしまいます。
缶詰は、真空に近い状態で調理されているので、普通に調理した場合よりも酸化劣化を押えられ、栄養素も残りやすいです。
そうめんは、時間が経つとおいしくなる?
一般的な食材は時間が経てば経つほど鮮度が失われ、まずくなりますが、そうめんは違います。
1年、2年経った方がおいしいと言われるることも。
通常そうめんは、製造から半年後に出荷されるのが一般的ですが、2年以上寝かせてに出荷する製品もある。
製造から2年目のものは、古物(ひねもの)と言い、3年目のものは、大古物と言います。
いずれも特級品として通常より高い値段で売られている。
そうめんは時が経つごとに表面が硬くなってしまってくる。
その結果、歯ごたえが増す。
麺の硬さ比較実験 (所さんの目がテン! 2018年6月24日放送 実験データより)
1年物 約1.95N
2年物 約3.14N
約1.6倍違う歯ごたえ
そうめんは、時間が経つにつれ油と小麦粉のグルテンが化学反応を起こし歯ごたえの良い麺になります。
このことから、家庭でも保存状態を良くすれば古物に似た歯ごたえの良いそうめん食べれます。
ポイントは、未開封のまま直射日光を避け、冷蔵庫などで保存する。
これだけで、余っていたそうめんが翌年にはおいしくなります。
そうめんをゆでる時のポイント
梅干しを2~3個と一緒にゆでる。
湯で時間はいつも通りで構いません。
そうすると、コシが出ます。
麺の歯ごたえ実験 (所さんの目がテン! 2018年6月24日放送 実験データより)
通常にゆでた場合 1.55N
梅干し入りで茹でた場合 2.47N
梅干し入りで茹でた場合、通常より約1.6倍噛み応えが上がります。
梅干しを入れると茹で水が酸性になる。
茹で水が酸性になると麺のデンプンが溶けにくくなり、噛み応えが増し、のど越しも増します。
酢で代用まで来ます。
ラーメンやうどん、冷や麦やパスタでも効果はあります。
入れすぎたり、麺を洗わない場合は、味に影響がでるかもしれませんが・・・。
食感を楽しむのであれば、そうめんを、氷水に着けておくのはやめましょう。
どんどんふやけて食感が失われていきますので。
サバ缶とそうめんを使ったレシピ
今回紹介したサバ缶とそうめんで山形県村山地方の郷土料理のひっぱりぞうめんを作ってみては?
レシピは、関連記事にて!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
サバ缶やツナ缶、そうめんをよりいっそうおいしく食べてみては?
ぜひ、これを機にあなたも試してみてください。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
それでは、この辺で。
以上、『魚の缶詰とそうめんの、食べごろとは?時間が経つと美味しくなります』でした。