『あなたは、ピーナッツを食べますか?』
「ピーナッツについて知りたい」
「血管を丈夫にしたい」
「ピーナッツのデメリットは、あるの?」
この記事はそんな方へ向けて書いています。
体の健康は、血管がポイント!
仙道です。(Twitter@sendoublog)
ご覧くださり、ありがとうございます。
体中にある血管。
酸素や栄養を細胞に届けたり、老廃物の運搬をする役割があります。
そんな血管を強く、しなやかにし、健康に保つピーナッツ。
今回はそんなピーナッツについて、とことん迫っていきます!
まだあなたの、知らない情報があるかも?! 何かのきっかけになるかも?!
これを読んだあなたは、すぐに試したくなること間違いなし!
『あなたも、ピーナッツの良さを知ってみませんか?』
あなたの一助となれば幸いです。
それでは、ごゆっくりとご覧ください。
ピーナッツのメリットや効果効能について その1
ピーナッツの研究 アメリカ ハーバード大学の研究論文
ピーナッツを食べれば、長生きが出来る上に生きている間も健康でいられるという論文が出されています。
ハバード大学からピーナッツの消費に関する論文
論文を抜粋して内容を書き出してみると、
・ハバード大学が30年かけて12万人を追跡調査した結果、毎日ピーナッツを食べている人は、ピーナッツを全く食べない人に比べ死ぬ確率が2割減る
・ピーナッツを食べるだけで、糖尿病や心臓病、腎臓病のリスクが下がる
体に悪いと言われていたピーナッツが、実は体によかったという事がハーバード大学の研究により、証明されました。
ハバード大学がすすめる一日のピーナッツを食べる量
1日1オンス(約20粒)
これぐらいの量なら、毎日続けられそうですね。
柿ピーなどでも良いですよ。
ピーナッツは、血管を丈夫に、健康にする
ピーナッツの油について
ピーナッツの成分は、50%が油です。
油の保有率は、野菜の中でダントツの多さ。
油は、体に悪そう・・。と思われがちですが、ピーナッツの油は、ただの油とはわけが違います。
ピーナッツの油は、リノール酸やαリノレン酸、パルミチン酸やオレイン酸が含まれている。
・パルミチン酸 ・・・・・・・・ 飽和脂肪酸の一種で血管をつくる
・リノール酸、αリノレン酸 ・・・ 不飽和脂肪酸も一種で血管を強くする
・オレイン酸 ・・・・・・・・ 不飽和脂肪酸の一種で、悪玉コレステロールを減らす
リノール酸やαリノレン酸、パルミチン酸が、血管を丈夫にし健康を保ってくれます。
また、ピーナッツに含まれる油は、飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸がバランス非常に良く割合も理想的に含まれているので、優秀な食材と言えます。
ピーナッツのメリットや効果効能について その2
先の項目で書いた、全身の血管を強くしなやかに保つ効果やコレステロール値を下げたりする効果の他にも、ピーナッツのメリットや効果効能は、まだまだあります。
ピーナッツは、腹持ちが良い
ピーナッツは、約20粒で150カロリー程ある、高カロリー食材。
少ない量で、エネルギーをたくさん得れますので、腹持ちが良くなります。
なぜ、ピーナッツは、腹持ちが良いのでしょう?
答えは、ピーナッツに含まれるオレイン酸の働きによるものです。
オレイン酸は、血糖値を安定化させる働きがあり、また、満腹ホルモンを高める作用もあります。
ただし、食べすぎは注意が必要ですね。
ピーナッツは、ナッツ類の中で1番多くタンパク質を含んでいる
タンパク質は、体を作ったり修復したりする材料になります。
健康や美容に大切な成分です。
これを機会に、あなたもタンパク質の良さを、知ってみませんか?
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ピーナッツで、アンチエイジング(老化防止)+美容効果
ピーナッツには、抗酸化作用のあるビタミンEを非常に多く含んでいます。
ビタミンEには、強い抗酸化力があり、老化の1つの原因とされる活性酸素を防ぐ。
動脈硬化、心筋梗塞などの生活習慣病の予防、また、血行を良くする働きにも役に立ちます。
ビタミンEは肌の老化を、予防する効果もあります。
また、ピーナッツに含まれるビタミンBは、肌の新陳代謝を促し、肌の粘膜を守る働きがあります。
ピーナッツは自然食品の中では、アルギニンを一番多く含んでいる
アルギニンはアミノ酸の一種で、血管拡張作用があり血圧を下げる効果があります。
高血圧の方には、嬉しい効果効能ですね。
他にも、アルギニンには、成長ホルモン分泌を促進、免疫力を上げる、疲労回復などの効果もあります。
ピーナッツで、二日酔い防止
ピーナッツは野菜の中で、ナイアシンの保有量は、トップクラス。
ナイアシンは、アルコールの分解を促進する働きがあります。
また、アルコール分解後に出る二日酔いを起こす成分、アセトアルデヒドの分解を即す働きがある。
ピーナッツには、まだまだ他にもメリットや効果効能があります
ピーナッツには、コリンが含まれており、脳の機能を支える効果がある。
また、セレニウムが含まれており細胞の損傷を筆ぐ効果、免疫力を高める効果がある。
ピーナッツの赤茶色の皮には、ポリフェノールの一種とされる「レスベラトロール」含まれ、非常に強い抗酸化作用があります。
また、コレステロールを減少させたり、動脈硬化予防、心臓病やがんを予防する効果がある。
出来れば、皮ごと食べた方がピーナッツのメリットを生かせますね。
ピーナッツの デメリットや注意点について
ピーナッツは、タンパク質を多く含むので腎臓病の方は、かかりつけの医師に確認する事。
ピーナッツアレルギーの方は食べないように。
食べすぎには注意
ピーナッツ約20粒で150カロリー程あります。
腹持ちが良い反面、食べ過ぎると肥満のもとに。
ピーナッツの効果が良くても、ピーナッツばかり食べる事はおススメしません。
食事は、バランスの取れた食事に気を配りましょう。
炭水化物を含む食材を少し減らし、ピーナッツを食べる事をおススメします。
ピーナッツの栄養素について
主なものを抜粋していきます。
可食部(乾燥させたもの)100gあたりの成分
・エネルギー ・・・・ 585カロリー
・タンパク質 ・・・・ 26.5g
・脂質 ・・・・・・・ 49.4g
・炭水化物 ・・・・・ 19.6g
・ビタミンA ・・・・ 7μg
・ビタミンE ・・・・ 10.6mg
・ビタミンB1 ・・・ 0.23mg
・ビタミンB2 ・・・ 0.1mg
・ビタミンB6 ・・・ 0.46mg
・ナイアシン ・・・・ 21.6mg
・葉酸 ・・・・・・・ 57μg
・カリウム ・・・・・ 770mg
・カルシウム ・・・・・ 50mg
・マグネシウム ・・・ 200mg
・リン ・・・・・・・ 390mg
・鉄 ・・・・・・・・ 1.7mg
・亜鉛 ・・・・・・・ 3.0mg
・銅 ・・・・・・・・ 0.69mg
参考サイト: 文部科学省 日本食品標準成分表(七訂)
ピーナッツについて
ピーナッツは、『落花生』とも呼ばれています。
ピーナッツは、ナッツ類と思われがちですが、マメ科です。
日本での生産は、千葉県が全国1位で総生産量のうち70%をしめています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ピーナッツの良さがわかってもらえたと思います。
体中にある血管を、丈夫に健康に保ちたいですね。
ぜひ、これを機にあなたの食生活にもピーナッツを取り入れてみては?
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
それでは、この辺で。
以上、『ピーナッツのメリットやデメリットとは?効果効能や栄養について』でした。