『あなたは、自宅で揚げ物料理をつくりますか?』
「揚げ物料理がうまく作れない」
「揚げ物料理をうまく作るコツを探している」
「冷めてもおいしい揚げ物のつくり方が知りたい」
この記事はそんな方へ向けて書いています。
揚げ物大好き!
仙道です。(Twitter@sendoublog)
ご覧くださり、ありがとうございます。
美味しい揚げ物を食べると、嬉しくなりますよね。
「美味しい揚げ物は、とんかつ屋さんなどプロじゃないと作れない・・・。」
そうやって諦めていませんか?
実は、ちょっとした工夫で、家庭の揚げ物料理も、十分においしく作れる方法があります。
ポイントは、油の量と温度、衣のつけ方、揚げ方とありますが、どれも簡単に実践できる方法です。
外食やスーパーの揚げ物もおいしいですが、その2つに負けない揚げ物をつくる方法を覚えてみませんか?
更に、冷えてもおいしい揚げ物になりますので、弁当などにも最適です。
今回は、家庭で揚げ物をおいしく作る方法について、とことん迫っていきます!
まだあなたの、知らない情報があるかも?! 何かのきっかけになるかも?!
これを読んだあなたは、すぐに試したくなること間違いなし!
「べちょっとした揚げ物料理を改善できます。」
「揚げムラがある揚げ物を改善できます。」
『あなたも、揚げ物をおいしく作る方法を知ってみませんか?』
あなたの一助となれば幸いです。
それでは、ごゆっくりとご覧ください。
揚げ物料理のコツ、簡単なやり方で美味しくする方法について
衣のつけ方
揚げ物をつくるときは、小麦粉をまぶし、卵につけ、パン粉をつけるのが一般的な作り方。
バッター液をつけ、たっぷりの衣をつける。
バッター液とは?
なぜバッター液かというと、英語からきています。
バッターと聞くと、野球のバッター?となりますが、小麦粉や卵を水で溶いたもの事もバッターと言います。
バッター液を使うと、衣が厚くなり、食感が良くなります。
また、素材から出てくる水分を閉じ込めてくれるので、時間が経っても衣がサクサクのまま。
中に水分が閉じ込められるので食材が柔らかく保てます。
プロの方も使うワザ。
パン粉はたっぷりしっかりとつけましょう。
バッター液のつくり方について
[材料]
[基本の分量]
A
- 小麦粉 大さじ4
- 卵 1個
- 水 小さじ2
※トンカツなら約2枚、イカなら約2杯、エビなら約10尾分の分量です。
※イカのように水分の多い食材を揚げる場合は、水を少なめにすると、より油はねしにくくなります。
[作り方]
- ボウルにAを入れ、ダマが残らないよう全体をよく混ぜる。 ホットケーキミックスより、やや柔らかい状態になったら出来上がり。
☆指を立てて手をホイッパーのようにして混ぜると、ダマになりにくく素早く混ざります。
参考サイト、出典元: ガッテン! 2019年1月16日放送内容より
油の量と温度の確認方法について
油の量
理想は、揚げ物が浸る程度です。
油はなべ底から、2cm以上にしましょう。
油の量とカロリーについて
最近はやりの少ない油で揚げる揚げ焼き。
昭和時代は油たっぷりで上げてました。
一見少ない油で揚げ物をした方がヘルシーに思いますが、実は、油たっぷりで上げても揚げ焼きにしてもカロリーはほとんど変りません。
ようは、衣が油を吸う量が同じだから。
ヘルシーにしたければ、衣の量を減らし油を吸う量を減らしましょう。
180℃の油で揚げ物を上げる
揚げ物をするときの適切な温度は、180℃です。
180℃の温度で、揚げ物を上げた場合、衣の中の水分が一気に蒸発し、サクサクの食感が生まれます。
180℃の油の確認法
油の温度、180℃確認方法は、まず油をよく混ぜてましょう。
油は、対流が出にくいので、よく混ぜてから温度を均一にします。
次に、塩を塩を一つまみ入れて温度確認しましょう。
入れる塩は、あら塩がおススメ。
油の中に塩を入れたときの音で、判断します。
油の温度が180℃付近の場合、塩を入れた瞬間に、バチバチと高い音を発します。
温度が低い場合は、塩を入れても直後には音がしません。
少し間をおいてから、低い音がします。
ガスコンロの温度センサーは?
ガスコンロの温度センサーは、なべ底の温度を測っているので、鍋の中の油が180℃とは限りません。
ですので、油を混ぜ、塩で確認するか、油事態の温度を直接確認しましょう。
揚げ物の揚げ方のコツとは?
最後の揚げ方で間違えたらすべてが台無しですので、揚げ物の揚げ方のポイントを見ていきましょう。
揚げる最中に動かす
少ない油でサクサクの揚げ物をつくるポイントは、揚げ物をやさしく動かすことです。
菜箸などを使い、左右前後、回したりしましょう。
裏面も同様です。
揚げ物を動かすことで、火の通りが均一になり、調理時間の短縮にもなります。
勢いよく動かさないように、注意しましょう。
激しく揚げ物を動かすと、油がこぼれる恐れがあります。
やけどに注意して、丁寧にゆっくりと動かしましょう
まとめ
今回のポイント
・バッター液を使い衣をつける
・使う油は、なべ底から2cm以上にする。
・揚げ油をしっかりと180℃まで加熱する。
・上げている最中に揚げ物を動かす。
いかがでしたでしょうか?
ちょっとした技で、揚げ物料理がおいしくなる事が、分かってもらえたかと思います。
衣がしっかりとして、サクサクした歯ごたえがたまりませんよ!
ぜひ、これを機にあなたも試してみては?
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
それでは、この辺で。
以上、『揚げ物料理のコツとは?簡単なやり方で、美味しくすることが出来ます』でした。
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